【第7回】ダニング=クルーガー効果(3/8~3/14)

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会社でのあるある!実力も、能力もなく、たまたま、運だけでちょっと出世した輩ほど、偉そうな態度や言動を連発し、失笑を買っているケース!

いつかは自らの言動を反省し、謙虚になるかと思いきや、ますます傲慢になっていく・・・。もう、笑うしかないほど、哀れですよね~。

なぜ、このようなあるあるが頻発するのでしょうか。

じつは、このような現象を心理学では、ダニング=クルーガー効果と呼びます。認知バイアスのひとつです。

人間は合理的であるように見えて、実際は感情で動く非合理的な面をたくさん持っているようです。

なぜ、能力の低い人ほど偉そうにふるまってしまうのか。

Wikipediaでは、以下の4点を挙げています。

自身の能力が不足していることを認識できない

自身の能力の不十分さの程度を認識できない

他者の能力を正確に推定できない

その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる。

このサイトでも紹介させていただいている「ありさんの法則」も有名ですよね。ほんとうにがんばっているアリが2割、6割は様子見、残り2割はさぼってる・・・。

ダニング=クルーガー効果を考慮すると、2割のがんばっているアリさんほど謙虚で、さぼっている2割のアリさんが傲慢なんでしょうね。

おそろしい・・・。

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