はじめに ~ステルス鬱への対処法‐漢方薬のような予防を中心に~
新型コロナウイルスの蔓延で自宅にいる時間が長くなり、コロナ鬱に罹る人たちが急増、社会問題化しつつあります。2022年に入っても感染拡大地域では緊急事態宣言が発令されたりと、ゆるみも見られますが、多くの人々が自粛生活を送っています。北京オリンピックでも話題になっていますが、平野選手、羽生選手、高梨選手、いずれもまわりの指導者や関係者が仰っているように「こんなに努力する人を見たことない」っていう言葉にすべてが集約されているような気がします。
また、緊急事態宣言の延長が決まり、2022年2月以降も、多くの地域で再び厳しい規制が継続するようです。事態は緊迫しており、変異株を中心とした第6波の全国的な拡大はまだ続くみたいです。
コロナ鬱は、ステルス鬱のケースが多いようです。実は、専門家の間ではこれが一番、怖いと言われています。他人はもちろん、本人さえも気づかないうちに近づき、体内に侵入、じわじわと蹂躙していきます・・・。
気づいたときには、かなり事態が深刻になっているといったケースもめずらしくないようです。
鬱は、誤解をおそれず極論で述べさせていただくと、すべて他人と自分との比較から生じます。
学問の世界では、一つの物事を分析することを部分分析とよび、これは基数的、すなわち数や数字の分析が中心となります。一方で、二つ以上の物事を同時に分析することを一般分析と呼びます。これは序数的、すなわち比較の分析が中心になります。
比較は人間の心にストレスを生みます。ストレスは加速度的に逓増していきます。はじめは気づかないくらいゆっくり、あるところから急速に増えていきます。一瞬で状況が変わります。これが怖いのです。
いつ、だれがなってもおかしくない。しかも、気づきにくい。気づいたときには重症化している。
非常に悪質です。
これに対処するには、予防しかありません。
もともと、日本は罹ってからの治療ではなく、免疫力を高める予防医学が得意だったはずです。それは、体の病気だけではなく、心の病気についても同じことがいえます。
人間は俗的です。だから、他人の成功をねたんだり、うらやんだりするのは普通です。それを否定する必要はありません。
いつもポジティブシンキングでいることは困難です。でも、そうあるべきです。躁鬱病への予防として、極力、ポジティブにいられるような習慣や、考え方を、意識して身につけようと継続することは意味があることだと思います。
もし、このサイトを見て、なにか感じられることがあれば、それをあなたの大切な人に、あなたの言葉で伝えてください。
それは、あなたと、あなたの大切な人を同時に、心の病から守ってくれる漢方薬のような役割として、心に蓄積され、強い気持ちを育んでくれます。
昭和、平成、令和と時代は変遷し、日々、刻々と変化しています。
人生には、だれでも3度、その後の運命を変えるような出会いやきっかけがあるといわれています。多くの人の座右の銘にもなっているダーウィンの名言があります。
強いものが生き残るのではない。変化に対応できるものが生き残るのである。
「ポジティブシンキング×行動×使命感」こそ、成功の秘訣だと思います。縁あって、薬師寺の大谷徹奘先生のお話を拝聴させていただくことがありました。目の覚める思いでした。この方は、日々、命をかけて生きてる。当たり前のことですが、大谷先生からあふれ出るエネルギーに圧倒されたことを今でも思い出します。
わたしは常々、思いついたことはすぐやれと言ってきた。しかし、実際に行動するのは100人に1人。さらに、その中の100人に1人しか、すぐに実行しない。その先に成功はあるのだ。
いまや世界中の注目を集めるアリババグループの創設者、ジャック・マーの言葉です!100人の中の1人、さらにその中の1人とは、要するに1万人に1人という計算になります。ただ、思いついたことを、すぐにやるだけ!でも、それができるのは、わずかに1万人に1人というわけです。
なんのヒントにもならないかもしれませんが、たまに見ていただけたら幸いです。
イーロン・マスクも、2020年12月8日のイベントで言ってます。
「最初のステップとしてやるべきなのは、シンプルに努力することである。もしこれまで努力してこなかったのなら、もっと努力すること。何も不思議なことではない」
あたりまのことをあたりまえにやる。こんな基本的なことさえできないのなら、厳しいが成功への道はかなり遠いものと考えざるを得ないという忠告です。
嘆いたり、くよくよしたり、後悔したり、反省したり、批判したり・・・わたしもそんなことばかりを繰り返していますが、ムダな時間を過ごしたからこそ、そのムダを取り戻そうとがんばらなきゃいけないんですよね。
若者にとっても、中高年にとっても、生きづらい世の中ですが、みなさまにとって、よりよい人生を送るため、まわりの人々を幸せにするための一助になるよう一生懸命書いていきますので、よろしくお付き合いのほどお願いします。
最後に松下幸之助先生をはじめ、多くの方が仰られた名言を記します。
人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。
けれども、昨年の自分といまの自分とを比較して、いまの自分が劣っているとしたら、それは恥ずべきことである。
ポジティブ・シンキング
朝読書のすゝめ
気持ちの持ちようで、人々の行動は変わるものです。ポジティブ・シンキングのファーストステップは、自分なりのルーティンをつくることです。些細なことでもいいのですが、先人たちのルーティンを参考にするのもいいでしょう。
スティーブ・ジョブズは、毎朝、シャワーを浴びる際に、今日1日の予定を考え、本当にそれでいいのかを自問自答したそいうです。
朝の始まりの時間に、その日1日の行動計画について考えるルーティンは、かなり有効なポジティブ・シンキングにつながる参考事例ではないでしょうか。
人生は日々刻々と死に近づいています。今日1日という限られた大切な時間の過ごし方を、再考する、薄命だったスティーブ・ジョブズらしいルーティンだと思います。
また、短い時間でもいいので、毎朝、読書をする時間も確保するといいのではないでしょうか。自分の人生は1度きりですが、読書は他人の人生をトレースできます。多様な価値観や考え方を理解するうえで、読書は欠かせません。映像や映画には、活字とは違う魅力がありますが、活字からの想像力や気づきのきっかけは、無視できない大きな活力としてあなたの心に蓄積される財産になるものと思われます。
1日の始まりに読書をする習慣を取り入れることで、その日1日のモチベーションも随分と変わってくるものです。
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ
朝TEDのすゝめ
朝、ぎりぎりまで寝てる・・・。起きてから、通勤通学のため玄関を出る時間を有効につかいたいなら、朝TEDという習慣を身につけることも有効でしょう。
2021年2月末現在、緊急事態宣言の出ている都市を中心にテレワークも普及し始めており、通勤の時間が節約でき、朝にちょっと余裕ができた~って方にもお勧めです。
本来は、朝読書がお勧めではありますが、毎日のルーティンにすることが、自分を変えるための第一歩ですから、活字を読む習慣を続ける自信がないな~って方には、朝TEDをお勧めします。
朝、15分程度、起きてすぐベッドの中でゴロゴロしながらの目覚めに利用してもいいし、朝の準備をしながら見ることもできますので、ながらモチベーションアップできます。毎日でなくても、1週間に1本などのノルマを自分に課してみてはいかがでしょうか。
TEDは、英語でのプレゼンも多いので、語学学習を習慣化させたい方にも向いている朝の習慣(朝活)だと思われます。
世界の一流のプレゼンターの表現の仕方は、自身のコミュニケーション能力向上にもつながります。
まずは、成功者のマネをすること。
成功への第一歩は、これにつきます。
日本語で聞けるTEDでお薦めのプレゼンを紹介します。試しに視聴してみてください。
日本人によるTED おすすめベスト
植松電機 植松努先生
下町ロケットのモデルとなったとも言われる植松電機の代表取締役 植松努さんのTEDは、人生における大切なことを約20分に濃縮されたスピーチとなっています。
英語によるTED おすすめベスト
行動経済学の代表的な学者 ダン・アリエリー先生
現在、経済学の著作で人気を博しているのは、行動経済学とゲーム理論が二大巨頭と言えます。このうち、行動経済学をわかりやすくかつ面白くプレゼンする第一人者がダン・アリエリー先生です。
自信の経験を交え語る独特の手法と間の取り方など、話し方の見本となる場面も多く、ぜひ、視聴していただきたいTEDです。
朝シャワーと3分ストレッチのすゝめ
毎朝のルーティンとして、朝シャワーとシャワーを浴びながらの3分ストレッチをお薦めします。時間がなければ、胸の前でお祈りのように両手を合わせ、30秒ほど力をこめるだけでも効果があるといわれています。大事なのは、毎日のルーティンにすることです。
朝、起きてから、活動モードに一気に気持ちを切り替えるためにもお勧めです。
恥ずかしながら、わたくし、毎晩、深酒をしておりますので、体の細胞を目覚めさせるためにも、欠かせないルーティンとなっております。
また、シャワーを浴びながら、今日1日を始められることに感謝したり、健康でいられることに感謝したり、何でもいいので、何かに感謝する習慣を身につけることで、朝からポジティブシンキングでスタートできます。
成功している人は、みな謙虚です。謙虚だから成功するとは限りませんが、本当に成功している人はみな謙虚です。
心と体はつながっています。心を元気にするためにも、朝一のルーティンを持つことを心掛けてみてはいかがでしょうか。
クラ活のすゝめ
クラ活とは、クライング活動の略です。勝手に名付けました・・・。
心理学的にも、人は、涙をながすことで癒されたり、ネガティブシンキングを払しょくできたりするようです。ちょっと、元気を注入したいな~とか、なんだか最近、気合が入らないな~とか、やるきでね~みたいな心境のときにお勧めです。
代表的なお薦め動画を紹介しますね。
13年後のクレヨンしんちゃん
*シロの目線からみた感動的なストーリーです。特にワンちゃんを飼ったことのない人でも共感できるのではないでしょうか。
レジ打ちの女性
*働くとはなにかを考えさせられる動画です。
おばあちゃんのおまじない
*お金のためだけに働いているわけではないと思い起こさせてもらえるお話です。
母の貯金
*親のありがたさ。親孝行したいみなさんに見てもらいたい動画です。
ありがとうと言いそびれたヤツいる?
*家族の大切さ、絆を感じさせてくれるお話です。
動画ではありませんが、わたしの世代は、週刊少年ジャンプで連載されていた「ついでにとんちんかん」という作品を覚えられていらっしゃるでしょうか。間抜作先生が活躍するギャグマンガの金字塔だと個人的には思っています。このえんどこいち先生が描いた「死神くん」というマンガがあります。子どもながらに、読んでて感動し、家族に見られないように涙した記憶がありますし、いまでも普及の名作だと思っています。
涙は、心を浄化する作用があると思います。落ち込んだとき、元気になりたい気持ちはあっても、元気になれないときは、思いっきり泣くのもリフレッシュ効果があり、自覚がなくても元気になるきっかけの種まきになったりします。アマゾンなどで、全巻セットも販売されていますので、機会と時間があれば読んでみられるのもおススメです。
ポジティブ日記のすゝめ
はじめにも書きましたが、ステルス鬱は、本人も気づかないうちに少しずつ、少しずつ、人間を侵食していきます。
ネガティブなことで心が支配されると、人は、他人と自分とを比較して、どうしても妬みや恨みといった悪い感情を抱くようになっていきます。
逆にポジティブなことで心が充満していると、多少、嫌なことがあっても、広い心で気にならないし、許容できたりします。
人生プラスマイナス論ではありませんが、いいことがあれば、悪いこともあるといったように、どこかで帳尻があうようにできているものです。
問題は、日々、ポジティブな出来事に感謝して暮らしていくか、ネガティブな出来事に心を支配され、他人との比較で、負のスパイラルに陥っていくか、昔の先人が教えてくれているとおり、結局は心の持ちようなんですよね。
世の中で起こることの大半は、ひょっとすると嫌なことで支配されているのかもしれません。でも、心の持ち方ひとつで目の前の景色はきっと変わります。
意識して、ポジティブなことを優先して考えられる習慣を身につけるため、毎日、スマホのメモ機能でも、カレンダーアプリのような簡単なものでもいいので、ポジティブ日記をつけてみてください。
毎日のよかったこと、うれしかったこと、得したことなどを、思いつくままに書くだけです。
これだけで、ずいぶんと日々の生活のなかでの心が軽くなりますよ。
ぜひ、実践してみてください。
ノースマホタイムのすゝめ
新型コロナウイルスは、私たちの生活を激変させつつあります。これからは、これまで以上に、「個」の時代になるでしょう。コミュニティとしての「家族」ですら、今後、維持できるのかどうか、微妙な状況です。
経済学では、個人は自らの効用を最大化するために行動するとされていますが、実際は、「個」ではなく、家族という「コミュニティの最大化」を行動原理としてきたように思えます。もちろん、家族の幸せが、その構成員である「個」の幸せと連動しているとは思うのですが、少なくとも、日本人の独特の思想である「家の論理」が、これまでは、若い人を含め、大多数の日本人に浸透していたと思います。
ところが、おひとり様、三密を避けるなどのスローガン、スマホをはじめとした情報化社会が、急速にコミュニティを分解し、「個」の時代を迎えようとしています。
スマホ片手の「個」の時代は、膨大な情報が入ってきます。そして、そのような状況は、スマホの向こうにいる相手との比較を生み出します。比較はストレスを、ストレスはネガティブな感情を生み出します。
ストレス鬱は、だれもが抱えており、ただ深刻化していないだけです。この克服方法は、強いだけではなく、変化に対応できる柔軟な心を持つことですが、言うほど簡単なことではありません。
そんなとき、実践していただきたいのが、家から外にでて、近くの公園でも、海岸でも、山でも、駅の待合室でも、デパートでも、どこでもいいので、1時間あるいはそれ以上、スマホを持たずに考えを巡らせる時間をもってみてください。はじめは、ただ、ぼーっとしてても、いずれ人の頭はいろんなことを考え始めます。自分の頭だけで、次から次に浮かぶ考えに思いを馳せてください。
脈絡もなく、いろんなことを考えているうちに、考えはいずれ壮大なものへとなっていきます。
そもそも人間は何のために生きているのか、だれもが考えますが、永遠にたどり着くことのない答えのない疑問です。
悩みのない人はいませんが、目の前のいまの自分のしなければならない使命感を思い出させてくれる、気づかせてくれるのは、こういう自分の頭だけで考える思考の時間からといったケースが多いようです。
多くの人のなかにいても、みんなスマホを見ているようでは、家に引きこもっているのと何も変わりません。
「個」と「コミュニティ」という問題は今後ますます大きな、重要な問題になっていくでしょう。スマホは世界中の情報が入ってきて、ありとあらゆるものを自分と比較するように潜在的に働きかけてきます。もちろん、そのような情報は多大なメリットももたらしてくれますが、同時に「ステルス鬱」というデメリットももたらします。
バランスをとるためには、真逆に、スマホを持たず、一切の外部情報から自らを遮断し、自分の頭だけで考える時間を持つことです。
ぜひ、実践してみてください。
お祈りのすゝめ
お祈りって聞くと、宗教ぽくってなんだか敬遠されるかもしれませんが、何かに感謝する習慣を持つことって人生にとって有益だと思います。
わたしは、亡くなった父と祖母に向けたお祈りを、毎朝、シャワーを浴びた後に欠かさずにしています。
「今日も1日、がんばるぞ~」という気持ちを、自分自身に言い聞かせる意味もあります。
いま生きていること、いま、こうして生活できてることを、自分自身の力ではなく、多くの人々の支えがあってのことだということを改めて意識するためにも毎日の習慣にできたらいいのではないでしょうか。
今月のおすすめ ~いまは、不定期で更新しています💦~
不定期で、わたしのおすすめの本や映画、格言、キーワード、音楽を紹介していきます。気になったものがあれば、ご鑑賞いただけましたら幸いです。
今月の一曲 ~プロがリスペクトする日本の名曲~
元気がいまいちでないときって、2つのパターンに分類されます。
ひとつは、叱咤激励してもらいたいとき!
もうひとつは、なぐさめてもらいたいとき!
いわゆるあめとムチですね。
人間って、非合理的で、感情をもった存在であるがゆえに、とても繊細で、ちょっとしたことで大きく歯車が狂ってしまうことがあります。
現代社会のキーワードは、共感力と妄想力!
妄想する力って大事なんですよね。妄想力は、普段とは別な角度から物事を見ることで養われます。その妄想力に表現力と訴求力が加われば鬼に金棒です。
妄想力を鍛えるのは、共感力のすさまじい楽曲、それも天才といわれる人たちが評価する隠れた名曲を聴きこむことも有効です。
このコーナーでは、毎週、天才と言われる人々から評価されている楽曲を1曲ずつご紹介していきますので、歌詞とメロディの構成、両面から堪能し、あなたの感性力を磨く一助にしていただければ幸いです。
今月の一曲はこちらから
今月の一冊 ~人生を変えるかも知れない名著を紹介~
本との出会いはいつの時代も大事です。どんあ本に出会い、どういうタイミングで読むかによって、人生が変わることさえあります。
世の中は良書であふれています。情報過多のこの時代、ネットでもいろんな情報が簡単に手に入りますが、本を読む習慣が身についている人と、そうでない人とでは、言葉では表現しにくい深みに違いがでてきます。
厳しいようですが、世の中は帳尻があうようにできています。見えない努力は報われるし、怠惰はいずれメッキがはがれ白日のもとに晒されます。
教養こそが体幹であり、ここがしっかりしてないと、何事も大成しません。
外に出れない日は、貪欲に、時間を惜しんで読書してみてください。外にいる時間も、幸い、最近は電子書籍で読書ができます。
すごい人と出会うのはハードルが高くても、すごい本と出会うのは、自分の意思でいくらでも好きなタイミングで可能です。
少なくとも1か月に1冊は本を読む習慣を身に着けたいものです。
今週の一冊はこちらから
今月の映画 ~古き良きハリウッドの快作~
わたしの父は映画技師でした。
福岡の中州に宝塚会館という建物があり、その5Fにはスカラ座という映画館がありました。
ETやターミネーター、バック トゥ ザ フューチャーなど、想像を超える映像と内容の、ワクワクするハリウッド映画に夢中になったものです。
いまでは韓流に押され気味で、あのころの勢いには陰りが見えておりますが、いま、もう一度、あのころの映画を観たらどう感じるんだろうって思うことがあります。
若い人たちにも、ぜひ観てもらいたい古き良き時代のハリウッド映画を、毎週1本ご紹介します。
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今月の格言 ~先人の名言を、英語の勉強もかねて~
わたしが子どものころ、福岡市内に森田修学館という有名な学習塾がありました。この前、六本松に行くことがあり、久々に以前塾があった前を通ったのですが、まだ、同じ場所に、同じ姿でありました。
夜遅くなったときは、父親に迎えに来てもらったりと、いま思い出してもすごく心に残るノスタルジーを感じる場所だと感じました。
この森田修学館。
黒板に、週替わりで格言・名言が書いてあるんですね~。
その言葉が、すごく当時の小学生だった私には、心に刺さるものがありましたし、先生たちが市販の教材ではなく、手書きのプリントを作成・配布してくださったりと、ほんとに面倒見の良い塾だったと思います。50歳を目前にしたいまでも、昨日のことのように思い出します。
名言・格言にやる気を刺激されたり、何かのときに救われることもあると思います。
日本語と英語で紹介していきますので、英語の勉強もかねてご覧いただければ幸いです。
今月の格言はこちらから
今月のキーワード ~トレンドを知る~
ウィズコロナのトレンドを確認しましょう。
時代に合わせる必要はないですが、時代の変化を知ることは有益です。否定するのではなく、でも、ただ肯定するわけでもなく、まずは広く知ることが大切です。
ずっと前向きに進んでいくことは、流れがいいときは簡単ですが、逆流しているときはこれほど難しいことはないんじゃないかってほど、困難に思えます。厳しいことをいうようですが、こういうときこそ立ち止まれば流されます。流れに逆らって歩いていくには、相当のパワーが必要です。
でも、時間は一定のリズムで流れています。自分の足を動かせるのは自分しかいません。辛いけど、きついけど、歩き続けさえいれば、いま見えていない景色が広がっているかもしれません。
まじめな人ほど生きづらい世の中ですが、一歩一歩、着実に前に進んでいきましょう。
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