【第6回】血と骨(3/1~3/7)~強烈な生と死~

今週の一冊

ビートたけしさんの映画でも話題になりましたが、小説もすごいです。

戦後の大阪の北朝鮮の方々の生活という視点ですが、いまの時代、忘れてしまったようなほとばしる生命感が行間からでてくるようなす凄まじい作品です。

決して読後感がいい作品ではないと思いますが、勢いや、生命の躍動を感じられる、いまの時代だからこそ読むべき作品だと思います。

血と骨(上) (幻冬舎文庫) [ 梁石日 ]

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血と骨(下) (幻冬舎文庫) [ 梁石日 ]

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