最近、話題の本があります。
タイトルは、「DIE WITH ZERO」!
いろいろと考えさせられる内容の本です。
人間、死んだらあの世にお金を持っていけません。このサイトでも紹介させていただいている「大市民」の山形鍾一郎先生が仰ってるように、「金持ち」ではなく「数字持ち」になることへの問題提起をしている本です。
お金は使ってこそ意味がある、人生をトータルで考えたときに、死ぬときに残高ゼロになるように生きた人こそ幸せであるという内容の本です。
経済学では、古典派の第二公準という考え方があり、働くこと=ストレス(限界不効用)という考えがあります。働くこととは、苦痛以外の何物でもない。人は、余暇の時間からしか効用を得ることはできないという考えです。
しかし、日本人は、労働は美徳であるという考え方があったと思います。働くことから得られるものは、ストレスだけではなく、やりがいや誇りがあったと思います。
そのような視点から見れば、自分が死ぬときに預金残高ゼロになるようにしようという発想は、日本人には共感しにくいのかな~って思いました。
お金は大事です。でも、お金に無心し、お金に支配されることもまた不幸であるという考えは一読の価値はあると思います。
時間があれば、ぜひ、読んでみてください。
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