ビットコイン最高値更新!個人投資家は参入すべき、もう遅い?

ビットコインが最高値を更新している。

2021年の1月8日に最高値である41,000ドルを超えた後、連日の大商いを伴い、大きく乱高下している。このような激しいボラティリティ(価格変動)の下では、投資リターンを得られるチャンスといえる一方、含み損を抱えるリスクもある。

ビットコインは、数年前から、学生の間でも投資が話題になっていた仮想通貨。

お金は、単なる数字あり、それ以上ではないというマネーゲームの最終系という意見と、各国の中央銀行が発行する通貨に対する新自由主義者たちが理想と掲げる究極のマネーとの見方もある。

現在、各国の中央銀行が発行する通貨の価値は、当局の金融政策などに大きな影響を受け、管理された通貨ということができる。すなわち、市場の需要と供給で、みえざる手が導く相場価格ではなく、各国政府の思惑などでコントロールされるわけである。

一方の仮想通貨は、ブロックチェーンという技術を用いて、国の管理から離れ、自由に売買されている。

IT大国のアメリカや中国では、GAFAやBATHといった企業が強大化しすぎて、政府から脅威にみられている。

また、IT企業は、本業とは別に、投資や金融に業務を拡大させるケースが散見される。

ビットコインへの投資参入は、これから間に合うのか?または、すでに遅いのか?

仮想通貨は、リスクはあるものの、今後の連携や、他企業からの投資を考慮すると、まだまだ伸びしろは大きいと考えられる。

スタンスとしては、短期売買で、大きな値動きのなかで利ザヤを稼ぎ、中長期的には、安値を拾って買いを積み立てていく戦術が推奨される。

一喜一憂せずに、中長期的な積み立てを意識して参入できるくらいの資金で、余力を十分に持って参入するのであれば、いまは参入するタイミングであると考える。

投資の行きつく先は、本当の幸せでなければならないと思う。投資は経済の成長の原動力である。

個人投資家の方々には、基本に立ち戻り、軸足を据えて投資をする意味を再考する機会にしてもらえれば幸いである。

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