天才的頭脳をもつジョン・ナッシュの半生を描いた映画です。
天才にありがちな奇抜な行動と、天才的な結果を対比して見れる作品です。天才＝奇抜な人とは限らないですし、なかには奇抜な振りをすることで天才になったつもりの中途半端な学者や評論家もいるみたいです。残念ながら、格好だけで、まったく中身が伴ってない（日本では通用しても世界では凡人）人たちが、コメンテータとして偉そうにカッコつけて解説しているのを見れば見るほど日本のレベルの低さを感じざるを得ません。
目立ちたがり屋ではなく、本当の天才が前面に出てきたとき、日本は変われるかもしれません。天狗になってる中途半端な才能を持っている人間たちが、日本の最高峰でないことを示すためにも、テレビ局も視聴率だけではなく、真の報道機関としての役割を考えてもらいたいと思います。
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