【第9回】 オーヘンリー短編作品(3/22~3/28) ~生きることの理不尽~

今週の一冊
Newcomb, A; Blackford, K.M.H.: Analyzing Character, 1922. Earlier editions from 1916 and 1920 also exist. Immediate image source: Gutenberg.org.

オーヘンリーの短編作は、世の中の不条理に光を当てた、現代でも感銘を受けることの多いものが多いです。歴史に残る作品は、人生に多大なる影響を与えてくれます。

ほとんどの方は、どこかで聞いたり、見たり、読んだりされていらっしゃると思います。なにげなく、なんとなく内容はご存知だと思いますが、このコロナ期、改めて読んで見られてはいかがでしょうか。

世の中は、生きているだけで辛いこと、不条理に思えることだらけです。考え方次第といわれても、納得のいかないことも多いのが現実です。

そんな世の中でも生きる価値はあるんだよって、教えてくれるのがオーヘンリーの作品だと思います。

人は支えあって生きていますし、支えあうことに人間らしさがあるんだと思います。

人間が人間らしく生きるためのヒントが満載です。

こういう世の中だからこそ、人間の生きる力、生きる意義を見直すきっかけになるのではないかと思います。

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