【第8回】スピード(3/15~3/21)~新感覚アクション~

今週の映画

キアヌ・リーブスがカッコいい。リチャード・ギヤと並ぶ、ちょっとアジアっぽい顔をしているセクシー男優としての地位を確立した映画といえるのではないでしょうか。

このようなアクション映画は、ときとして2流、3流になりがちです。3流ならまだしも、4流の映画も少なくありません。敵のうつ機関銃の弾はたまにかするくらいで(ひどい映画になるとかすりもしない)、こちらの拳銃はいくら撃っても弾はなくならず百発百中!都合よく武器が落ちてたり、ありえない強運や偶然で敵を撃破していく主人公の姿は、もはやアクション映画ではなくコメディです。

まあ、コメディと思ってみればおもしろいのかもしれませんが、やっぱり、そんな映画ばかりじゃね~ってときに、観てはいかがでしょうか。

アクション映画の良し悪しはなんで決まるのでしょうか。王道ですが、やはり脚本とキャストかな~って思います。ときに歴史的名作といえる意外性の強烈な奇跡のような作品もありますが、キャストの魅力って映画のおもしろさに重要な役割を果たしていると思います。

この作品は、キアヌ・リーブスだったから・・・って思える映画です。

まだ、観たことのない方は、ぜひご鑑賞ください。

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