【第4回】iDeCo(2/15~2/21)

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iDeCoとは、個人型確定拠出年金の英語表記を略したものです。国民年金や厚生年金に上乗せするイメージで、自分で運用方針(安全志向・ハイリスクハイリターン志向など)を決めることができます。

2020年度に大きな改正が行われることから、再び注目を集めています。

老後2000万円問題などが報道され、注目されてきましたが、加入は任意であるため、いつかはって感じで未加入の方も多いのではないでしょうか。

日本政府や各自治体のお得な制度の多くは、基本的に黙ってて適用されるものではありません。スマホ全盛の社会になり、以前に比べればこれらの制度についての情報を入手しやすくなりました。

しかし、知ることと、実行することの間には、なかなか高い壁があり、お得な制度なのに利用しないままという状態は機会の損失であるといえるのではないでしょうか。

菅首相自体が「自助」という言葉を使うくらいですから、自分と自分の大切な人たちは、自分で守るというのが日本のいまの現実です。

iDeCoのメリットは、ご存知の通り、節税効果があるということです。

20歳以上60歳未満(2022年5月からは65歳まで)であれば加入可能で、月々5,000円から始めることができます。掛け金の所得控除や運用益の非課税等、税制面での優遇も受けられます。

なかなか貯金できない人にとっての、強制的な貯金であり、かつ節税にもなり、投資の側面もありますので運用益も期待できます。

老後の備えというよりも、まずは節税効果を考えて、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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