もし、まだこの映画をみていない人がいたたラッキーです。
絶対にレビューを見ずに鑑賞してください。かつて「読まずに死ねるか」という本を書いた内藤陳先生という作家がいました。ハードボイルド小説を心から愛した旧石器時代のような古き良き破天荒な作家でした。
ご飯は食べず、ひたすらアルコールを摂取し、ハードボイルドを読み耽る。
ある年代以上の特に男性は、このような生き方に、どこか魅惑的な引力のようなものを感じるのではないでしょうか。破滅型、昭和っぽい、いろんな表現があると思うのですが、息苦しい世の中を懸命に生きる人々をしり目に、その生き方を羨望しながらも、一定の距離を置き、世捨て人的に生きる姿は、ある種、すべてから解放された無重力のような心地よさがあるのかもしれません。
でも、一歩間違うと廃人です・・・。
話がそれてしまいましたが、この映画を観らずに死ねるか~って感じの映画です。
また、鑑賞後、誰かに進めたくなる映画だとも思います。でも、絶対にレビューを見てはいけません。
M・ナイト・シャマランの世界を、満喫してください。
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